「地方の時代」映像祭

HOME > 「地方の時代」映像祭 > ごあいさつ

ごあいさつ

 「地方の時代」映像祭は、皆様のご支援のおかげで、今年第43回を迎えます。ご助力に深く感謝申し上げます。
 さて、社会生活に不安をもたらしてきたコロナウィルスの感染状況もようやく落ち着きを見せ、日常の暮らしが戻りつつあります。この三年間〝移動し〟〝集まり〟〝対話し共感する〟ことがいかに大切だったかを私たちは痛感させられました。なお安全に気を配りながら、それらをどう取り戻すかが大きな課題です。そんな思いを込めて今年のサブテーマには「みんなの広場を取り戻そう」を掲げます。
 「地方の時代」映像祭には、他の映像祭には見られない二つの特色があります。一つは「地方の時代」という文明論を掲げ、地域の〝小さな民の視点〟を重んじていること。もう一つはこの映像祭に作品を寄せ、集うのが、プロの番組制作者だけでなく、市民・学生・高校生(中学生)を含むすべての作り手である点です。多様な作り手が参加し、交流し、情報交換し、お互いを高め合う、そんな〝学びの広場〟であることをこの映像祭は目指していきます。
 今年から「地方の時代」映像祭コンクールの作品応募の仕方が、これまでのDVD送付から「作品データをWebにアップする」方式に変わります。参加が簡便になることでこの映像祭の門がさらに開かれ「みんなの広場」がにぎやかに展開されるよう期待しております。今後とも皆様のお力添えを何とぞよろしくお願いします。

 

2023年4月

「地方の時代」映像祭実行委員会

実行委員 前田 裕 (関西大学 学長)
  後藤 圭二 (吹田市長)
  林 理恵 (日本放送協会 専務理事・大阪放送局長)
  堀木 卓也 (日本民間放送連盟 専務理事)
  村田 太一 (日本ケーブルテレビ連盟 専務理事)
PAGE TOP